金本位制(金貨本位制)とは

金本位制

金本位制とは一国の貨幣としての交換価値を金に裏付けられた形で金額を表すもの。

商品の価格も金の価値を標準として表示されます。

貨幣そのものを金で作ることで、貨幣と金の価値を近づける制度と考えるとわかりやすいですね。

15世紀にイギリスにて金貨と銀貨が法定通貨として流通しだしたことにより、固定化した金銀比価を保持する通貨制度である金銀複本位制が始まったとされています。

また、中世のヨーロッパでは金貨と銀貨の安定供給が難しく、金銀複本位制を採用せざるを得ない、という背景がありました。

イギリスはその後1816年に貨幣法を発布しましたが、これによって正式な金本位制に移行されました。

金貨本位制

採用する国の貨幣制度の根幹の部分を金と定め、基礎となる貨幣である「本位貨幣」を金貨とし、無制限に通用力を与える制度を言います。

自由鋳造、自由融解、自由な輸出入を認めることにより、貨幣の供給を調節することが可能。