金の科学的な7つの特性

金の元素記号はAu、原子番号は79、融点は1063度、比重は19.32となっております。

インゴット

その他、金が持つ特性としては下記のものが挙げられます。

1.酸化しない

空気中や水中はもちろん、かなりの高温加熱でも参加しません。

そのため、空気中や水中では永遠に錆びないという特性を持っています。

2.延性・展性が高い

1グラムの金が3キロメートルも伸びます。

この特性を活かして金箔を作ることができ、その薄さは0.1ミクロンに。

3.加工しやすい

融点が1063度と比較的低く、柔らかいためジュエリーや貨幣の素材として加工しやすい。

4.熱伝導率が高い

銀、銅に次いで熱伝導率が高い。

金は0.70、銀が1、銅が0.94、アルミニウムが0.53、パラジウムと鉄は0.18であり、白金は0.17となる。

5.電気を通しやすい

電気抵抗は2.40と銀の1.60に次いで低い。

6.比重が重い

白金21.45、パラジウムは12.02、銀は10.5であるのに対し、金の比重は19.3となる。

7.酸に反応しない

濃塩酸3:濃硝酸1の割合で混合させた、いわゆる「王水」にはとけるが、ほとんどの酸・アルカリにも作用されないという特性がある。