金の価格変動要因

金相場は常に変動し続けています。

金相場

時にグラムあたり数百円以上動くこともある金ですが、主に金価格は需要と供給のバランスに影響されます。

需要が高まれば上昇し、供給が過剰になれば下降する。こういった部分では他の貴金属とお同じですが、金には通貨としての特性も持っています。

そのため、白金やパラジウム、銀など他の貴金属よりも変動する機会が多くなる傾向にあります。

景気の良し悪しやインフレの動向、通貨・金利の変動や株式、国際情勢にも大きく左右され、鉱山会社の供給量やファンドマネー、年金基金のどうこうなど、非常に多くの要因が絡まって金価格は算出されます。

1970年代のオイルショックや中東情勢、1987年のブラック・マンデーでも金相場は大きく動きました。

1990年あたりから「有事の金買い」という流れは薄まっていき、2000年代に入るまで金投資は下火だったと言えます。

現在は米国の6000億ドルもの通貨が供給された量的緩和政策が終了を迎えたことから、金そのものへの投資は減少傾向にあります。