金の歴史 装飾・儀式用から貨幣へ

金の歴史

金が発見されたのは紀元前4000年前と言われています。

古くから人類の歴史と共にあった金は、砂金として産出されていました。

その厳かな輝きは時の権力者をも魅了し、装飾用・儀式用に使われてきた歴史があります。

貨幣としての金

紀元前3600年ごろのエジプトで金は貨幣として使用されるようになりました。

さらに、金貨として使われるようになったのは紀元前650年ごろのリディア王国と言われています。

この世界最古の鋳造貨幣はエレクトロン貨と呼ばれています。

その後広く流通した貨幣ではありますが、古代社会では金の産出量が少なく、銀が中心に使われていました。

我が国では江戸時代に金本位制が確立されましたが、当時の主な金銀比価が15:1だったのに対し、日本は5:1だったため、幕末ごろには海外へ金の流出が起こりました。

このように金は古来から価値の象徴となり、各国で通貨として使用されてきた歴史があります。