オパールの主な産地

オーストラリア、メキシコ、エチオピア。

オパールの種類

メキシコオパール

メキシコで産出され1000年前から珍重されている。
透明なボディの上に虹色が浮かび上がる”遊色効果”がみられる。
大別すると、オレンジ系とブルー系にわけることができこのうち濃いオレンジにイエローが混ざり、燃えるような色合いを有したものが
「ファイアオパール」と呼ばれる。

対照的にベースカラーが無色透明で青や緑、カラフルな彩が見られる一品は「ウォーターオパール」と呼ばれる。
どちらのほうが評価が高いというわけではなく、好みによって選択してよい。
とにかく遊色効果が強く出る良質の結晶は希少性が高く評価が高いのでその点を重要視すべきである。

ブラックオパール

オパールは非結晶質で主成分は含水珪酸。珪酸にはニカワのような性質があり、水に溶解した石英が岩石の割れ目や空洞に沈殿したことにより生成されている。
母岩の彩によってブラックオパールと分類されており文字通り、母岩が黒色あるいは濃いグレーで遊色がより華やかに見られるのが特徴である。

ブラックオパールはオーストラリアでしか採られないこと、同じ表情のものはないこと、産出量が激減していることから希少価値はおのずと高まっている。

地色が真っ黒で万遍なく赤斑が浮かぶ結晶が一級品だ。

ボルダーオパール

ブラックオパール同様にオーストラリアのみで産出される。
ボルダーとは岩の塊を意味するがボルダーオパールは母岩が鉄鉱石であり、母岩を残して研磨されることがほとんどである。
名前の通りの姿で、基本的に遊色をできる限りのこしたフリーシェイプであることが多い。

ウェロオパール

透明度があって遊色の強いオパールといえばメキシコオパールだが2000年代に入ってからアフリカのエチオピアで採られるようになった。
メキシコ産を凌ぐ産出量の多さから一気に流通し、世界的な人気を博している。

ウェロオパールは褐色したピースが多いが、
美しいウォーター系の結晶も手に入ることがある。強い遊色もメキシコ産に引けを取らない。