ベリルの産地

ブラジル、ナイジェリア、ザンビア、マダガスカル、オーストラリア、アメリカ

ベリルの種類

レッドベリル

強い赤色を持つベリル、別名ビクスバイト。
エメラルドと同じベリルであることから、「赤いエメラルド」と呼ばれることもある。

アメリカ・ユタ州のワーワー山脈で宝石質の結晶が採られていたが採掘業者が倒産したために現在採掘されておらず、市場に出回っている全体量は極めて少ない。

ミントベリル

一般的にグリーンのベリルはエメラルドのみと言われているがそれと比較して淡く柔らかなグリーンを有したものをミントベリルという。

また成分上でも異なるのがエメラルドはクロムにより発色するがミントベリルは鉄、バナジウムを含有することによって発色している点である。
この違いにより、インクルージョンにも差が出る。

グリーンベリルはエメラルドと比べ物にならないくらいクリーンで透明度が高いのが特徴だ。

ゴールデンベリル(イエロー)

明るい黄色をイエローベリル、さらに色鮮やかで深みのある黄色をゴールデンベリルとする。
発色は鉄の含有で異なり、さらに言えば個々の石の鉄の結晶構造の位置の違いによって微妙に異なってくる。
イエローベリルは産出量が比較的に多く、一言イエローと言ってもバリエーションが多い。

モルガナイト

産地はマダガスカルやアメリカ。発色はマンガンに呈する。
昨今では色の薄いものや茶色いピースが多くなってきている。
インクルージョンがなくピンクの発色が濃いものの評価が高くなるが
好みにより柔らかく淡いものを選ぶのも良いだろう。