世界でも最高水準の研磨技術を持つ国はベルギーと言われていますが、ダイヤモンドの研磨されている量の内、約96%がインドで研磨されています。

人件費の安さもありますが、宝石大国とも呼ばれ、ルビーやサファイア、エメラルドなどカラーストーンの研磨も盛んに行われています。

元々金などの貴金属の消費量が多いことも手伝って、ベルギー、イスラエル、アメリカと並んでジュエリー用のダイヤモンドの供給地となっています。

一般的に高価なダイヤモンドの原石、大きな原石はヨーロッパに流通してカットされ、小さな原石はインドに渡ることが多いですね。

ダイヤモンドは無色だけではない!

ダイヤモンドというと無色透明のまばゆい輝きを想像される方がほとんどだと思いますが、カラーダイヤモンドと呼ばれる様々なカラーバリエーションが存在します。

有名なところではピンクダイヤ、ブルーダイヤ、イエローダイヤにグリーンダイヤ。どれも価値は様々ですが、ジュエリーにセットされているのをご覧になったことがある方も多いと思います。

しかし、他にもブラックダイヤ、ブラウンダイヤ、パープルダイヤ、オレンジダイヤなど、普段あまり見かけないような色あいもあります。

これらはれっきとしたダイヤモンドではありますが、そのカラーによって大きく価値が変わってきます。ブラックダイヤは市場価格も安く、一見するとダイヤモンドには見えないため、安価で流通しています。

ブラウンダイヤは「コニャックダイヤモンド」という名前で流通していることがあり、高級感を感じさせますが、やはり無色透明のダイヤに比べるとかなり流通相場価格は低くなっています。

さらには1つのダイヤモンドの中にガーネットが混在しているガーネットダイヤ、2色が混じっているバイカラーダイヤモンドなど、不純物の混ざり具合によって多様な表情を見せてくれます。