国内でも絶大な支持を得ている宝石・ダイヤモンド。しかし、ダイヤモンドは日本ではほとんど産出されていません。

こちらでは諸外国で産出されたダイヤモンドがどのような経路を辿って、国内で消費されているかをまとめています。

ダイヤモンドの産出国

ロシア、ボツワナ、コンゴ民主共和国、オーストラリア、南アフリカ共和国が代表的です。

1位は広大な国土を持つ、ロシア。

ロシアの隕石クレーターには数兆カラットのダイヤモンドが存在していると言われており、この数量は全世界で消費されるダイヤモンドの3000年分にも相当するといわれています。

さらに、ボツワナの北部にあるオラパ鉱山にはダイヤモンドの鉱床が発見されており、一気にボツワナは世界2位のダイヤモンド産出国となったのです。
この鉱床の発見による経済成長は凄まじく、「アフリカの奇跡」とも呼ばれるほどです。

オーストラリアは今でこそ世界で4位のダイヤモンドの産出国ですが、2003年にはロシアにも劣らない生産量を誇っていました。ピンクダイヤモンドの鉱山として有名なアーガイル鉱山を擁する主要なダイヤ産出国です。

ダイヤモンドの原石

上記の産出国で採掘されたダイヤモンドの原石は、そのほとんどが世界全体の9割を一括購入し、流通させているデビアスグループによって管理されています。

このデビアスグループが流通量を巧みに管理することで、ダイヤモンドの相場・価格はある一定の数字をキープしています。

ダイヤモンドの研磨

数ある宝石の中でも一番人気を誇るダイヤモンドも原石のままでは輝きません。集められた原石は、研磨されることになります。

世界的に有名なベルギーやイスラエルで研磨されることになりますが、最高の研磨技術を持つのはベルギーと言われています。当店でお買取りさせていただくダイヤモンドも、エクセレント以上のものはベルギーでカットされたものが多いですね。

比較的カラット数の小さいものはインドで加工されることがほとんどです。ダイヤモンドそのものの価値を大きく左右する研磨という工程は非常に重要なものです。

加工されたダイヤモンドの流通

カットされ、さらに輝きをましたダイヤモンドは大手宝石商やダイヤモンドの輸入商社の手に渡り、消費量の多い先進諸国を中心に販売されていきます。

日本もそれらの先進国のひとつであり、根強い支持を集めています。

ジュエリーへの加工

こうして長い旅を経て輸入されたダイヤモンドたちはプラチナや金のネックレス、リング、ブレスレット、ピアスなどに加工され、販売店へと渡っていきます。
このように、普段宝石店などで目にするダイヤモンドジュエリーは様々な流通経路を辿って店頭に並んでいるのです。