世界には伝説的な逸話を持つ、様々なダイヤモンドが存在しています。こちらではその一部をご紹介いたします。

センティナリー・ダイヤモンド

273.85カラットという世界で4番目に大きなダイヤモンド。これだけの重さを持ちながら、カラーはD、無色であり、外部にも内部にもキズが入っていない、非常に貴重なダイヤモンドです。

センティナリーとはラテン語で100周年を意味しており、1988年にデビアス社が100周年を記念して公開し、世界中で話題となりました。原石の状態では599カラットもあり、ブルネイ王室に寄贈され、保管されています。

気になるお値段ですが、公式に値は付けられたことはありません。ただし、除幕式の際に1億ドルの保険に入っていたことが知られています。

コ・イ・ヌール

その原石は5000年前にインドで発見されていたとも言われる神秘的なダイヤモンド。おそらく最古のダイヤモンドと言われており、マハーバーラタという古代インドの叙事詩にも登場しています。発見当時は1000カラットあったなど、伝説的な逸話に欠かないダイヤモンドです。

コ・イ・ヌールは光の山、という意味合いを持っていますが、最終的にカットされた重量ですら108.93カラット、とまさに光の山という呼び名に相応しい重さを持っています。

カリナン

史上最大のダイヤモンドであるカリナンはなんと3106.75カラットというとんでもなく巨大な原石です。一説によるとこのカリナンですら、さらに大きなダイヤモンドの原石の一部である、とまで言われており、現在までに見つかったダイヤモンドの原石の中ではおそらく最も大きいものとされています。

大きく9つ、さらに小さく96個にも切りだされており、カットを施した加工技師はカットした際に、緊張で失神してしまったとも言われています。これら全てはイギリス王室、および王族個人の所有物となっています。

ユーレカ

こちらも1866年にアフリカで見つかった巨大なダイヤモンドです。発見した少年たちはダイヤモンドとわからず、少年たちの中の一人の妹の手に渡りましたが、知人の農夫を経て、ダイヤモンドであることが発覚しました。21.25カラットのダイヤモンドでしたが、発覚した時は驚いたでしょうね。

ホープ

おそらく世界のダイヤモンドの中でも最も有名なものではないでしょうか。別名「呪われたダイヤモンド」とも呼ばれ、数々の不吉なエピソードを持っています。

最終的には44.50カラットにカットされており、これだけの大きさ・重さを維持しながらクラリティはVS1と、地球規模で見ても稀有な宝石となります。