NEWS お知らせ
ドル建てである金価格は、ドルの相場そのものが変動の理由となります
ドルが高くなると国債や株式、不動産の価値が上昇します。
これを購入しようとする動きから、投資資金が金以外に流出していく傾向にあります。
特に不動産は影響を受けやすく、金相場にも大きな変動をもたらす要因のひとつ。
ヨーロッパ諸国ではユーロ建ての金価格が上がってくるため、金を売ってドル資産を買う動きもでてきます。
また、産金諸国通貨建ての金価格が上がることで売却額が上がり、生産量と輸出量も増えることに。
さらに、ドルが上昇すると米国の輸入コストが低下し、輸入物価が低下。
このことからインフレが抑制され、ヘッジとしての金投資にも資金が流れにくくなります。
このように、ドル建てである以上ドルそのものの相場に左右され、株式・不動産・ドル資産への資金流出から上下することも考えられます。