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2026.02.03

【2026年2月】金相場が史上最高値から10%大暴落!乱高下の理由と賢い投資術

さて、今日は金相場についてお話しします。最近のマーケット、正直言ってジェットコースターみたいな展開になってるんですよね。買取を行っている身としては戦々恐々としています笑

歴史的な乱高下が起きている

金相場用イメージ 金塊やコイン

2026年1月29日には国内の金価格が1グラムあたり29,568円という空前の高値を記録し、わずか1ヶ月で約22%上昇しました。これって、1980年代以来の最強のパフォーマンスなんです。でも、その直後が怖かった。

2月2日には前日比で2,916円の歴史的大暴落。下落率は10%を超え、46年ぶりの大幅安となりました。国際価格で見ると、木曜日に記録的な5,608ドルに達した後、数日で4,700ドル台まで下落し、下落率は16%に達したんです。

なぜこんなに乱高下しているのか

上昇の理由

まず、なぜここまで上がったのか。主な理由は3つあります。

地政学リスクの高まり

ウクライナ情勢や中東の不安定化がエネルギー価格の変動を通じてインフレを誘発し、安全資産である金への需要が強まりました。個人的には一番影響が大きいと感じています。トランプ政権の関税政策や中東情勢の緊張も相場を押し上げる要因に。

中央銀行の金購入

2026年の各国中央銀行による金購入量は年間で約750〜760トンに達すると予測されています。特に中国やインドなどの新興国が、ドル依存を減らすために金の保有を増やし続けているんです。円相場にも関係してくるのが厄介です。

米国の財政悪化への懸念

米連邦政府の債務残高が拡大を続け、公的負債総額は38兆ドルに増加。この「通貨毀損」への懸念が、金の魅力を高めました。

急落の引き金

そして急落。これには明確なきっかけがありました。

トランプ米大統領がタカ派寄りと見られるケビン・ウォーシュ氏を次期FRB議長に指名したことで市場心理が大きく転換しました。これまでFRBの独立性への懸念からドル売り・金買いが進んでいたのが、この人選で警戒感が後退したんですね。

さらに中国の投機筋から流れ込んだホットマネーの波が背景にあり、中国の投機家からの購入が急騰に泡を加え、利益確定により暴落を悪化させました。レバレッジを使った投資で大損した主婦の例も報道されています。

投資・購入時の注意点

長期保有と短期売買を明確に分ける

金価格は2000年には1グラムあたり約1,000円だったのが2026年には29,000円を超え、20年余りで約29倍に上昇しています。店頭で買取していた身からすると、信じられないほどの値動きです。

長期的には右肩上がりの傾向が続いているので、資産保全目的なら短期的な下落に振り回される必要はありません。

でも、短期売買は別!初心者層は下落局面で一斉に売却へ動く傾向があり、それが下げ幅を拡大させる要因になります。レバレッジを使った投資は特にリスクが高いです。

積立投資でリスク分散

積立投資による時間分散で平均購入単価を抑えつつ、ポートフォリオの一部に金を組み込むのが賢明です。高値掴みのリスクを減らせます。

金相場用イメージ 金貨

下落局面は買い増しのチャンス?

長期保有を前提にするなら、相場が急落したときこそ少しずつ買い増しを検討する好機と言えます。ただし、自分の資金計画に無理のない範囲で。

税制も考慮する

年500万円までの特別控除やNISAなどの税制優遇措置を賢く活用しながら、計画的に出口を探ることも大切です。意外と忘れがちですが、売却した後のことも考えておくことが重要ですよ!

2026年の見通しは?

専門家の意見は分かれています。大手金融機関の多くは2026年にドル建て金価格が5,000ドルの大台に達すると見込んでいますが、現状では不確実性に備えるうえで、低相関資産としてポートフォリオに金を組み入れる重要性が高まっているという指摘もあります。

結局のところ、金相場は当分の間、高いボラティリティが続きそうです。「有事の金」という評価は変わりませんが、短期的な値動きに一喜一憂せず、自分の投資目的と資金計画に合った付き合い方を見つけることが大切ですね。